肯定もするけど否定もする心

関心を持つことと関心を持たないことを考えました。
興味の無いことでも気になれば関心を持ちますよね。

二十歳の頃毎年給料が上がっていて不安に思ったんです。
給料だけ上がって物価は上がらないはずはないって。

自分が稼いで自分の欲しいものが自由に買える。
大人へのあこがれが実現すると苦悩の始まりです。(笑)

若い頃は「お金を貯めて欲しいものを買う」が普通でした。
ところが・・・・
クレジットという分割払いが簡単に出来るようになった。

欲しいものを手に入れるために努力すること。
から
欲しいものを先に手に入れて支払いに努力する。

どっちがいいのかわからんけどね。
支払いが出来ずに放棄する人も多いんですよ。

それを考えた時「地球温暖化」を思うんです。
楽しむだけ楽しんで対応に苦しんでいる。

楽しむことが悪いんじゃないんです。
贅沢が悪いんじゃないんです。
結果のことまで考えていないことが悪いんです。

「今のままでいいけど今のままじゃいけない」
肯定もするけど否定もする心が必要じゃないかって。
結果は原因が何かで決まってきますよね。
良い結果だけ予想するのではなく
悪い結果も予想する心が必要じゃないかって思うんです。

現状が悪いのなら原因を変えることも考えないとね。
それはある意味「過去を否定する」と言うことだと思う。
過去に原因があるんだから。

「肯定もしないけど否定もしない」ってどう言うこと?
無関心って言うこと?
関心も無関心も必要な心かもしれないね。