世界がどうなっても構わない

「世界がどうなっても構わない」
そんなこと思ってもいないのに
そんな生き方を続けている。


「自分さえ良ければいい」
そんなこと思ってもいないのに
そんな生き方をしている。


子どもの頃
友達を家に連れて帰ると母親が
新聞紙を人数分切り取って
駄菓子を包んで分けてくれました。


ある友達が自分の分を後ろに隠して
「一つ頂戴」と手を差し出すんです。
「お前の分あるじゃないか」と言うと。
「ケチ」と怒るんです。


自分の分を残しておいて後で食べるんです。


良いとか悪いとか
そういう話ではないんです。


分け合うこと分かち合うこと
困っている人がいないように。


戦争や貧困や飢餓が無くならないのは
なぜだかわかりますか?