お金の要るシステムは枷(かせ)

枷(かせ)と聞いてすぐわかりましたか?

手枷足枷のことです。

昔の奴隷や囚人が自由を奪われる道具です。



・かせ 【枷】(デジタル大辞泉の解説.)
1 昔の刑具の一。鉄や木で作り、
 罪人の首・手・足などにはめて、
 からだを自由に動かせないようにするもの。
 桎梏(しっこく)。かし。
心理的、物理的に行動の妨げになるもの。
 「古いしきたりが―になる」
3 他人の行動を制約するための言いがかり。口実。
 


お金がないと生きていけない社会では

お金の要るシステムは枷(かせ)と言えるのかもしれませんね。



ある経済学者は

「お金は自由を得るための道具です」と言うくらいだから。



お金は単なる道具であり便利なものなのに

お金がないと自由に生きていけないのは

お金の要るシステムが人の自由を奪っているってこと?

人が人の自由を奪っていること?



「ありのまま」と言う言葉が流行っていますよね。

人がありのままで生きていくには

お金のない社会にならなければ実現しませんよ。