綺麗事(きれいごと)と本心

「きれいごとを言われると真実を感じない」って。

不思議なもんで

真実を伝えるときれいごとに聞こえる。



・綺麗事(デジタル大辞泉より)
1、実情にそぐわない、体裁ばかりを整えた事柄。
2、手際よく美しく仕上げること。


・真実(デジタル大辞泉より)
1、うそ偽りのないこと。本当のこと。また、そのさま。まこと。
2、仏語。絶対の真理。真如。



建前と本音というのもあるけどね。


・たてまえ【建前・立前】(大辞林 第三版より)
1、基本となる方針・原則。表向きの方針。
2、大道商人などの売り口上。


・ほんね【本音】(大辞林 第三版より)
1、本心から出た言葉。 「 −を吐く」 「 −を漏らす」
2、本当の音色。


・本心 【ほんしん】(大辞林 第三版より)
1、いつわり飾らない心。表面にあらわれていない,
 その人の本当の気持ち。
2、本来の正しい心。良心。
3、正気。
4、生まれつき。本性。



損得勘定の社会では

きれいごとを言うと信じてもらうことは難しいです。

「なにか裏があるんじゃないの?」って。(笑)



お金のない社会では「尊徳感情」です。

裏も表も素直に受け取れますよ。

「へ〜そうなの!」って。