アパート経営と空き家の増加

賃貸経営で資産運用のCMが気になります。
頭金なしでも不動産経営が出来るという。
借金して賃貸経営を行うということです。



資産とは
個人または法人の所有する金銭・土地・建物
などの総称。
資産運用とは
自分の資産を増やす目的で、貯蓄したり、
投資したりすること。
借金は資産ではないんですね。



ハウスメーカーという会社は
家を建てることで成り立ちます。
でも近頃の日本社会は
新築よりリフォームが増えています。



アパートをたくさん建てるには
アパートの経営者をたくさん募集します。
サラリーマンでも頭金がなくても
誰でも資産運用が出来ると。



あるサイトにこんな記述が。
アパート経営の落とし穴の一つに
「アパート経営の書籍でよく目にする
キャッチコピーですが、
大きな誤解を生んでいます。
それは、借金を資産と間違えていることです。」
と書いてありました。



車を買ってローンを払うようにはいかないです。
数億円という個人では手に負えない金額です。



しかも
気になる情報は5年前の
2013年現在空き家が820万戸あります。
そして、人口減少で15年後の
2033年は2150万戸と予想されています。



お金の要る経済活動は
いつまでもお金を稼ぎ続けなければいけません。
資本主義は生産し続けることが求められます。
困ったシステムです。



このシステムを早く終わらせなければ
お金の犠牲者はもっと増えることになります。




資本主義社会から貢献主義社会へ
世界平和とお金のない世界を考えるブログ。
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