お金が悪いんじゃない

お金の無い社会を語るといつも反論があります。
「お金が悪いんじゃない」と。
僕もそう思います。
僕は「お金の存在が悪いことを引き起こす」と思う。

「包丁と同じで使い方を間違えると危険なものになる」
僕もそう思う時期もありました。
包丁もお金も人間にとって単なる道具なんですね。
毎日の生活でお金は無くても包丁が無いと不便です。

「お金を使う人の心の成長が必要である」という意見もあります。
僕もそう思います。
でもね「心の成長」を求めるなら・・・・。
「お金を必要としない社会」を実現させるほうがいいと思う。

生活の中にお金はあって当たり前になっています。
でもね
空気や水や食べ物は無くてはならないものだけど
お金は無くてはならないものじゃないんです。
これからは「無くてはならないもの」と共に生きる工夫が必要。

無くてもいいお金を必要とし
無くてもいいお金で苦しみ
無くてもいいお金で罪を犯し
無くてもいいお金を憎んでる

お金が無くても生きていける知恵はあるはずなんです。
あとは知恵を出して実行するだけです。
お金からの開放ですね。