心を打つ

心を打つ=強く感動させる。「聴衆の―・つ講演」
感動=ある物事に深い感銘を受けて強く心を動かされること

心を打つって心の鐘を鳴らすことなんでしょうね。
では心の鐘って何でしょう?

自分と同じ考え方で嬉しくなることとはチョット違う。
頭ではなく胸のあたりを手で押さえたくなるほど
震えを押さえたくなるくらいの喜びの振動。

でもね、人によって違うんですね。
「え!こんなもんに感動するの〜?」って言う人もいる。
良いとか悪いとかそう言うものじゃないけどね。
感性はあったほうがいいと思う。

感性=1、物事を心に深く感じ取る働き。感受性。
   2、外界からの刺激を受け止める感覚的能力。

人の言葉に心を打ち、活字を見て心を打ち、
人の涙に心を打ち、自然の中での自分に心を打つ。
すべての存在に心を打つと優しくなれるかもしれない。

そんなことは誰でもわかってはいるんだよね。
それがなかなか出来ないんだよね。

心を苦しめる生き方はしないほうがいい。
我欲だけを満たす生き方は心が響かない。
心が響く生き方は?
人の心を響かせる生き方がいいと思う。

「人が喜ぶことをしよう」と生きていると
「自分が喜んでいる」生き方になると思うよ。

思うことも想うことも波を出しているんですね。
音波なら耳に聞こえるけど聞こえない波動です。
言葉にも活字にもその人の思いの波動が入ってる。

波動が強いほど相手の心の鐘を鳴らす。
波長が近いほど心の鐘は大きく鳴ります。

心を打つことが少なくなったね。