何とかしようと努力する心。
どうでもいいと放棄する心。
心の中に相反する心がありませんか?
この二つの心は必要じゃないかって思うんですよ。
なぜ必要か?
表と裏、男の女、ブラスとマイナス・・・
そう言う意味とは違った視点なんですけどね。
「自分を見る」という自己啓発セミナーでのことなんです。
自分はどういう人間かを知るために自分を見ようとする。
人を見ることで自分がどういう人間かもわかります。
比較することで自分を知ることがありますよね。
自分の知らない自分を探す努力もするんです。
でもね
探す努力を放棄してしまう極限がやってくるんです。
「もういい」って。
思考を放棄する時点から何かが変化するんです。
すべての存在がいとおしくなるんですよ。
「すべての存在が自分の如く」ですね。
かなり以前の話・・・
ある宗教の人が「すべてを神にゆだねる」って言ってました。
僕はその言葉が嫌いでした。
努力しないですべてを神にゆだねるなんて。
「どうでもいい」と思考をやめた時思ったんです。
「自分をすべてにゆだねる」って「神にゆだねる」と同じだって。
でもね思うんです。
どんな問題も自ら努力を怠ってはいけない。
何とかしようと努力することは必要だと思う。
やるだけのことをやったら?
あとは「どうでもいい」って言うことなんですね。
期待することが必要のないことなのかもしれないね。
努力・根性・忍耐・・・僕の大好きな言葉です。
でも・・・あまりやりたくない。(笑)