助け合う意味?

「人様に迷惑をかけない」を教訓として育ってきた
「人が喜ぶことをしよう」が僕の生き方だった
「小さな親切大きなお世話」がけっこう流行ったね
どんな生き方が一番いいのか?悩むよね
人と人が関わり合う時何が起きるか分からないもんです

助け合って生きていくってよく言われてきたけどね
助ける立場と助けられる立場があるんだよね
助ける立場は奉仕の心があるんだろうけど
助けられる立場は「迷惑をかける」という負い目を感じる事もある
ひどい時には「人を利用する」という表現で言われるけどね
でも考えてみれば「利用しあって生きていく」もいいと思う

以前老人ホームにボランティアで温熱イオンパック治療に行った時
おばあちゃんが「わたしゃあな〜んにも役に立たん」と嘆いていた
「おばあちゃんの笑顔を見るとホッとするよ」って言ったら喜んだ
誰かの役に立つことはとても嬉しい事なんですよね
そばに居てくれるだけで役に立つ事だってあるんですよ

草は使い方次第では宝物なんですね
土手の草は土砂崩れを防いでくれるんです
草は野菜や米作りの土にもなってくれるんですね
草を刈っても使い道はいっぱいあるんですよ

山で獣が死んでしまっても
山で枯れ葉が土になってくれるのも
みんな微生物たちがきれいに処分してくれるんです
微生物君は人間の目には見えない所で役に立ってるんですね

家の中をきれいにする事は健康にいい
街の中をきれいにする事も健康にいい
でもね化学薬品できれいにしないで欲しい
地球では地球のルールでの助け合いがあるんですね
利用し合うと言ってもいいけど
活かし合うことが互いの活性化につながると思う

道具は使うためにあるもの
知識も使うためにあると思う
助け合い利用し合いは知恵を使って生きたいですね
人間同士の助け合い、動物との助け合い、植物との助け合い
助け合いは自分のためでもあるんですよ
自分の安全は周りを守る事が一番だから
微生物君たちを使ってあげてください
喜んで助けてくれるからね