自分を生きることの大切さ

多くの本を読んで知識を蓄えようと思った時期がありました。
生き方・考え方・心のあり方・・・
自分では良いと思うことも他人はどう思うんだろう?
不安な時期は誰にでも訪れますよね。

有名人の本はとても参考になります。
賢者の標語は心を打つものがあります。
そういう理想の生き方が素直に出来るか?
思うことは容易でも行動となると容易ではない。

あなたはどんな生き方がしたいですか?

我欲を満たす生き方はすぐ飽きますよ。
物足りなさを感じるんです。
仕事で言えば「やりがいのある仕事」ですね。
すぐ成果の現われる仕事です。
頑張ったら頑張っただけ評価されるんです。

自分を生きるといつまでも飽きないんです。
自分を生きるってどんな生き方なんでしょうか?
仕事で言えば「生きがいのある仕事」です。
成果を求めない仕事なんですよ。
誰にも評価を求めない地味な仕事です。

自分を生きるのは自分を活かすことですね。
自分という体を有効に活かす。
体は脳の指令で動きます。
脳はほとんど使われていないって言いますよね。

目に見えるものしか信じない。
体験したことしか信じない。
知ってることしか信じない。
これじゃあ脳はほとんど使われない。

脳はラジオやテレビの役割をするんじゃないか?
テレパシーやチャネリングは誰にでも出来るはず。
死んだ人たちのとの交信もね。

そんなことにこだわる必要も無いけど。
自分の中の本当の自分と会話することは大切だと思う。
自分を生きるとは?
自分の中の本当の自分がこの体を使うことだと思う。
そのためには本当の自分を引き出さなくては。

我を無くすとか無になるとか思考を止めるのは
本当の自分を引き出すためだと思う。

本当の自分に気付くと何が起きるのか?
それはね・・・
すべてがいとおしくなるんです。
すべての存在が自分の如く大切な存在なんです。
一物全体なんですね。

すべてを大切にするために自分は何をすればいいのか?
それを考え行動することが「自分を生きる」ことだと思う。