表裏一体と一体全体

紙に表と裏があるように体も表と裏がある。
どっちが表でどっちが裏かは定かではないけど。

表裏一体とは=
相反する二つのものが大もとでは一つであること。
また、二つのものの関係が密接で切り離せないこと。
「官民が―となって開発を進める」

思いや心にも「相反する二つのもの」がありますよね。
「そうだと賛同する心と違うと異議を唱える心」

詐欺にあったことがあるんですけどね。
買った布地が高級品だと思って安く買ったのに
家に持って帰ったら雑巾にもならないって言われた。
経験が少ない時は信用することが多いです。
早い話がだまされやすいんですよね。

「人を見たら泥棒と思え」って言われたことがあるけどね。
何でも信じちゃいけないって言うことなんだけど。
それは半分くらいがいいと思うね。
一つの話には表を信じて裏を疑うっていうこと。
どっちが表でどっちが裏かは定かではないけど。

ところで・・・
一体全体って?
「一体1」を強めた言い方。非常に強い疑問の気持ちを表す。
「―どうなっているんだ」

僕が思う一体全体は「一事が万事」と同じじゃないかって。
一事が万事とは=
わずか一つの物事から、他のすべてのことを推し量ることができる。
一つの小さな事柄の調子が他のすべての場合に現れる。
「彼のやることは―間が抜けている」

人は見かけによらないって言われるよね。
一つのことを見てすべてを判断することは多いけどね
一つのことを見てすべてがわかることって難しいんですよ。

二つの目で見る時は
一方の目で「なるほど〜そうなんだ〜」って見て
一方の目で「そんなはずはないだろう」って疑って見る。
よく見えない場合はどうするかって?
心の目で真実を見ることかな?