説得力のある話

組織の中にいると組織の重鎮が話すと感動するよね。
「う〜ん、なるほど」って。
仲間だから同じ経験を身近に感じるから
説得力があるんだろうね。


人生の話も同じだと思うよ。
人生経験が少ない人より多い人ほど説得力はある。
でもね
人生経験が多くても気付きが少ないとちょっと物足りない。


本当はね枠の中にいた時より
枠の外に出て意見を述べるほうが説得力はあるよ。


狭い世界の中で狭い世界の中の話をするより
狭い世界の経験を狭い世界から離れて言ったほうが
客観的に考えられるんだよね。


お金の要る社会にいてお金の必要性を語るより
お金の要る社会から出てお金の不要性を語るほうがいい。


執着を取りなさいって言うけどいいことなんだね。
いろんな意味があるけど。


お金を非難すると
「現実逃避だ」「現実の世界に生きなさい」と言われる。
そういう人に限って現実を非難するんだけどね。


現実をより良くするためには
現実の世界から離れて見ることが必要なんだよ。
自分が自分を見つめる「内観」と同じでね。


良いことも悪いこともどうでもいい。
そこに意識は必要ではなく
あるがままを見て何が必要なのか?


そういう視点で見つめると
みんな同じことを言うと思うよ。
「本当はすべてがより良くなることが一番いいこと」
だと。


すべての人が説得力のある話が言えるよね。