公共工事で生きる零細企業(九つ目の職場)

九つ目の職場は水道工事屋さんです。
これもハローワークで見つけました。
働く気持ちになったのは?
水道工事の技術を覚えようと思ったんですよ。
でも
覚えるほど長くは勤めませんでした。(笑)
三ヶ月くらいでやめました。


思い出は多かったですよ。
田舎の小学校の校舎の下水道の設備の設置や配管です。
外ではツルハシやスコップを持って穴掘り。
セメントをねったり道具を運んだり下働きです。


田舎の民家ではポットントイレを水洗トイレに変更。
古い便器をはずす時肥溜めを運ぶのが大変でした。
臭いの何のってね〜。


台風シーズンだったから道路が土砂崩れにあってね
市の要請で道路の土砂を取り除き水路をきれいにする。
雨が降るからカッパを着ているんだけどね
汗が出てカッパの意味がない。(笑)


市から公共工事をもらうために頼まれれば何でもやる。
一番辛いのは下っ端ですよ。

たまの肉体労働は嫌いじゃないけど。
毎日の肉体労働は持続不可能でした。
マイペースでやることが出来ないからね。


大きな建物も小さな建物も
多くの人が関わって作るんですね〜。
大工さんも電気工事屋さんも水道工事屋さんも・・・
けっこう連係プレーが必要ですよ。


工事には技術は必要です。
せっかく持ってる技術でも使わないともったいない。
景気で左右される社会って・・
やっぱり変だと思う。