完全循環型社会が地球を救う

循環型社会形成推進基本法」って知ってますか?


(目的)
第一条 この法律は、環境基本法・・・中略・・
循環型社会の形成に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、
もって現在及び将来の国民の健康で文化的な生活の確保に
寄与することを目的とする。


これって人間中心の考え方に基づく法律ですよね。
これではまずいです。
循環型社会ではなく「完全循環型社会」でなければ。


何が違うか?
必要なものを必要な量しか作らず
資源を最小限に使い
資源を無駄なく使い
資源を循環させることです。


完全循環型社会になるためには
製品を作るメーカーは規格を統一することから始まります。
部品会社はどのメーカーにも販売することが可能になります。
修理も簡単です。
資源が無駄なく使える第一歩ですね。


すべての中古品は無料で回収する義務を持たせます。
各自がセンターへ自由に持ち込んでも良いし
各家庭に回収するシステムを作ります。
不法投棄が無くなり
すべてが資源として再利用することが出来ます。


外食産業や弁当屋などの食品廃棄物は
家庭生ゴミと一緒に回収して堆肥に変えて農業分野で再利用。


それらを行うのは「大規模リサイクルセンター」です。
すべての生産品を回収してすべてを再利用するための拠点です。
完全順金型社会の心臓部に当たります。


センターは全国に創り多くの人が働きます。
大量の人が働くので
一人当たりの労働時間は現在の半分ですみます。


子供たちは義務教育の一環として一定期間働きます。
製品の仕組みを知り
資源ゴミの分別を知り
資源の循環を知り
物の大切さや資源の大切さを身を持って知ることになります。