お金の要る社会のデメリット

「温暖化が進んでいるって本当なの?」
「そうだよ」
「僕の部屋は9℃しかないよ(本当です)」
「そりゃあ冬だからね」


「節電すると温暖化が止まるって本当なの?」
「みんなが節電しなきゃムリだけどね」
「節電するとなぜ温暖化が防げるの?」
「それは電気を使うとCO2が増えるからだよ」
「電気を使うとなぜCO2が増えるの?」
「発電する時化石燃料を使うからなんだよ」


「それは電気を使うことがCO2を増やすんじゃなくて
発電に化石燃料を使うからでしょ?」
「そう言うことだね」
「じゃあ、
CO2を出さなきゃ電気を使ってもいいじゃないか。
それに
ガソリン自動車の廃棄ガスが温暖化の原因にもなるでしょ?
だったら
発電も車のエンジンも変えてCO2を出さなきゃいいじゃないか」


「それは誰もがわかっているんだけどね」
「誰もがわかっていることをなぜしないの?」
「お金がかかることは出来ないんだよ」
「温暖化を止めることとお金とどっちが大切なの?」


「ところで、日本のCO2排出量ってどのくらいなの?」
「2008年の統計で中国が世界全体の22%、米国が19%
EUが13%、ロシアとインドがそれぞれ5%、日本が4%」
「日本が世界全体の4%しか出していないの?」
「そうだよ」
「日本全体でCO2ゼロにしても意味無いじゃないか」


温暖化の原因はCO2ではないという説もあります。
たとえ
CO2だとしても経済に左右されない社会が必要です。


お金の要る社会でのデメリットは多過ぎませんか?
良いと思うことでも
お金のかかることは出来ないんですから。


この会話は僕と僕との会話です。(笑)