終戦の日「経済戦争の戦死者」

終戦の日にいつも思うことなんだけどね。
戦時中に「戦争反対」を叫ぶと非国民と言われた。
戦時中は戦うことが正しいのに
戦うことを反対する意見は正しくないんですね。


お金の無い社会の話は
お金の要る社会ではタブーとされているようです。


お金は人間社会の血液のようなもの。
お金は人間社会をここまで豊かにしてくれた。
お金は便利な道具で文化の象徴である。


お金は大切なものなんですね。
だから命を懸けてお金を得ようとする。
それは
戦争と同じに見えるんです。


米紙が1面で報じた「経済戦争の戦死者」
2011、8,9 14:22
「仕事に生き、仕事に死ぬ日本人」。
1988(昭和63)年11月13日、
米紙シカゴ・トリビューンはこんな見出しをつけ、
日本の過労死問題を1面トップで報じた。
海外メディアでは初めて、過労死を
「karoshi」というローマ字表記で紹介し、
「経済戦争の戦死者」として、
その年の2月に過労死したある工場労働者を
取り上げている。(産経ニュースより)


お金の無い社会を宣言した日が
経済戦争の「終戦の日」になるかもしれませんね。