所有権が災い空き家の被害

スーパーマーケットとパチンコ屋が解体。
そこにマンションを建てるそうです。
まだまだマンションは建つのでしょうか?


もう何年も前から言っていたことだけどね。
「いずれ家は余ってしまう」って。


核家族が進んで家が増えてしまったけどね。
人口が減ってくれば家の数も減ってくる。
空き家が増えて
空き家の被害が増えているそうです。


「空き家急増、対策条例 31自治体制定、
強制撤去も」
空き家の所有者に管理を求めたり、
撤去を命令したりする「空き家対策条例」
(中略)
総務省によると、全国の空き家は2008年
で757万戸にのぼり、
10年間で180万戸増加。(以下略)
朝日新聞レジタル 2012年4月8日より)


放置された空き家が被害を与えているんです。
トタン板が飛んで怪我をさせたり
不法投棄でゴミ屋敷になったり
不法侵入者が火事を起こしたり。


空き家って田舎だけではないんですね。
「過疎地だけでなく、住民の高齢化が進む
都市部でも目立つ。」とも書いてあります。


僕は所有権は廃止したほうがいいと思う。
管理義務を果たしていないんだからね。
所有権は無くても使用権さえあればいいよ。
「人が使用するものは何人もそれを
侵害してはならない」と決めておけばね。
もちろんそれにも管理責任は必要だけど。