自分と全体

物価の安い外国へ移住する話がありました。
僕も賛同する時期があったけどね。
それは
良いことだと思えなくなったんです。


将来のためにお金を貯めることも
物価の安い国に住む計画も
「自分さえ良ければいい」と思っていないのに
「自分さえ良ければいい」と同じことに見える。


それは
一つの細胞と体全体との関係に似ています。
全体の中の一つは全体のために存在するんですね。
全体が壊れればすべてが壊れるんです。