子どもが喜ぶご褒美は

子どもの頃のお年玉はいくらもらいましたか?
僕の思い出はお爺ちゃんからもらったお年玉です。
百円札にアイロンをかけてもらいました。(笑)
お金は滅多にしかもらえませんでしたね。


今の時代は両親が共稼ぎの家庭が多いです。
お金にゆとりが出来たんでしょうね。
成績が上がればご褒美にお小遣いをあげる。
ご褒美のお金が頑張る糧になっているんですね。


お金がもらえるから頑張れる。
お金がもらえないのなら頑張らない。
お金は見返りの道具になってしまう。


僕は子どもの頃
お手伝いしてもお金はもらえませんでした。
喜んでくれる親の顔が嬉しかった。
「ありがとう」の言葉がご褒美だったんですね。


「人様に迷惑をかけてはいけない」
そう教えられてきました。
僕は子どもには
「人が喜ぶことをしよう」
と教えています。


親から感謝されて育った子どもは
大人になったら感謝される人になると思う。
それが、しあわせな生き方だと思っているから。