日本人非常事態「食糧難」

あと二週間くらいしたら稲刈りが始まります。
それなのに
多くの田んぼで稲が倒れています。


台風が消滅したから安心したのに
連日の大雨で多くの田んぼの稲が倒れました。
義兄の所はほとんど倒れていませんが
近所の田んぼは足で踏んだくらい倒れています。


もうすぐ稲刈りするくらいだから
稲穂が重すぎて大雨で倒れてしまったんです。


田んぼの状況は知っていますか?
昔の人たちが山の中まで開墾して作った田んぼ。
減反政策のために使えなくなってしまいました。


残された田んぼも
「儲からない」から放棄地になっています。


それでも
使命感を持って稲作を続けている人もいます。
それなのに
稲刈りの直前で異常気象で稲がダメになってしまう。


「経済を止めてでも温暖化は止めなければ」
そう言ってきました。
温暖化は自然のリズムを壊しています。
食糧生産は自然のリズムが壊れると出来ません。


「外国から買えばいい」と言う人もいるけど
外国も食糧不足になれば日本まで届きません。
お金があっても食料は手に入らないのです。


多くの人に家庭菜園を奨めてきました。
これ以上田んぼは壊さないでと言ってきました。
自給率100%にすることを求めてきました。
経済のために生産することはやめて欲しいのです。


人間が生きていくためには
経済より地球の健康と食糧生産が大切です。


現実をもっと知ってください。
現実逃避は自分で自分の首を絞めることです。
非常事態宣言が発令される前に対処しなければ。


お金がなくても助け合って生きていける社会。
それが必要です。


お金は人類を救ってはくれません。