お金のない社会は世界平和の始まり

「日本がお手本になって、次のステップは?」
「世界中が注目することは想像できるよね?」
「過去になかったシステムだから注目するでしょ」
「同じことが出来ないかの問い合わせが多くなるよ」


「日本と同じことが出来るんだろうか?」
「それはね次のステップを提案すると実現できるよ」
「どんな提案するの?」
「それは世界が一つの家族になるんだよ」


「言葉も文化も風習も生き方も違うのに?」
「そんなこと関係ないんだよ」
宗教戦争だって起きてるじゃないか」
「そのために日本がお手本になる必要があったんだよ」


宗教戦争と日本のお手本と関係あるの?」
「日本はいろんな宗教が存在するのに平和に生活してる
互いを認め合い互いを尊重するお手本なんだ」
「日本人の助け合いの精神に沿った生き方なんだろうね」


「どこの国でも物が満たされるわけじゃないよ」
「たしかに何かを輸入しなきゃ国が成り立たないと思う」
「そこで次の提案するんだよ」
「何を?」


「日本の最新技術をすべての国に提供すること」
「どんな技術?」
「砂漠の緑化、海水の淡水化、最新医療、林業や農業
車や電気製品などの生産、循環型社会システムなど」


「日本と同じような国にすることなの?」
「そうだよ」
「世界中が日本のようになったら汚染は問題ないの?」
「中国のような国が世界中に広がると困るけどね(笑)」


「だから日本がお手本にならなきゃいけなんだね?」
「よくわかったね(笑)」


「それでも国によって得て不得手があるんじゃないの?」
「そこから本当の助け合いが始まるんだよ」
「物余りの国から物不足の国へ物流が起きるんだね?」
「そうだよ」


「できるだけ自国ですべての自給自足の努力するけど
不足する物は余る所から補ってもらうんだよ」
「だから、お金の要る社会では実現出来ないんだね?」
「そうなんだよ、お金のない社会はすべての者と物が
自由に移動できるからなんだよ」


「それに必要なものを必要な量だけ作れば良いしね」
「お金の流通から心の流通の意味がわかったよ(笑)」


「世界が一つになったら国境はどうなるの?」
「国境はあってもなくても関係ないよ」
「何で?」
「自由に出入りできるんだから(笑)」
「文化も風習も尊重すれば誰も嫌がる人はいないよ」


「そうなると戦争も紛争も飢餓も貧困もなくなるね」
「助け合いってそう言うもんだよ」
「簡単なことが出来なかったことが不思議なんだね」