社会貢献とボランティア

大雪の影響で道路で車が立ち往生するなどの被害。
嬉しい情報が流れましたね。


「立ち往生ドライバーに『好きなだけパン持ってって』 
山崎パン運転手の英断に賞賛の声」(J-CASTニュース


「小さなぬくもり運ぶ国見の親子運転手らに缶コーヒー」
福島民報


他にも地元の人達のボランティアが支援していました。
涙が出るほど嬉しい情報でした。


お金を集めて支援する方法はあるけど。
身近な人が助け合うことが大切なんだと思う。


ある時「社会貢献したい」と言う人がいました。
「あなたは仕事をしているんですか?」
「はい」
「それなら社会貢献しているじゃないですか」


・社会貢献とは
社会の利益に資する行いをすることをいう。


「いえ、ボランティアをしたいんです」


・ボランティア《志願者の意》
自主的に社会事業などに参加し無償の奉仕活動をする人。


「仕事以外で社会貢献したいんですか?」
「はい」


お金のない社会はボランティア社会です。
すべての仕事が社会貢献する仕事になります。


お金の要る社会では
ボランティアが尊い行為だと言われるんですね。
お金のない社会ではごく普通の行為です。



以前書いた日記です。


   「行ける所まで」


仕事中の出来事でした。
信号待ちで左前方の歩道を見ていると
さっそうと歩いていた犬がいました。
野良犬なのに気高(けだか)そうな上品な犬。


「どこまで行くの?」
「行ける所まで」
たったそれだけの会話だけどね。


お金が無くても生きていけるのは動物たち。
人間だって出来るんじゃないか?


「お休みなの?」
「うん。一週間ね」
「歩いてどこまで行くの?」
「さあ、行ける所まで」
「それから先はどうするの?」


「お腹が空いたらどこかのレストランで食事」
「泊まる所は決めてあるの?」
「いや、決めていないけど。
海の見えるホテルに泊まろうかな」


お金の無い社会だったら?
歩くもタダ
車に乗るのもタダ
食事をするのもタダ
ホテルに泊まるのもタダ
子供だって安心して行ける所まで行ける。


大災害が起きるまでに
お金の無い社会を創ったほうがいいよ。
自然と共に生きるならお金は障害になります。
(2012年3月28日の日記より)