心の成長と経済の副作用

     「心は成長する」


経済は成長すると副作用があるみたいです。
誰かが言っていましたよ。
「心が荒廃する」って。

・こうはい【荒廃】(ヤフー辞書より)
1 建物や土地などが荒れはてること。
2 荒れすさむこと。「人心の―した社会」


心はなぜ荒廃するんでしょうか?
自分の利益を求めるからですか?
他人より自分の安全を守ろうとするから?


他人を幸せにしてあげたいのなら
「まず自分が幸せになりなさい」と言われた。

自分が幸せにならないと
他人を幸せにしてあげることが出来ない。
当たり前と思えば当たり前の話です。


僕は同時進行がいい。
自分が幸せになりたいから
他人を幸せにすること。

他人を幸せにすると
自分は幸せの中で生きていける。


お金の要る社会は
自分が安心安全に生きていく努力が必要。
だから
ボランティア精神が尊ばれるんですね。


お金の無い社会では
ボランティア精神で生きているんです。
誰もが安心安全で生きていけるから。

だから
お金の無い社会は
心が成長しやすい社会なんです。

(2012年9月8日の日記より)



    「人は環境で変わる」


都会で住んでいた喘息(ぜんそく)の子どもが
田舎に引っ越したら喘息が治ったという話。
知っていますか?


いつも愚痴ばかり言っていた人が
愚痴を言わない明るい職場で働いていると
愚痴を言わなくなった。


「朱に交われば赤くなる」ということわざ
とは違うかもしれないけどね。
違う環境に変わると順応するんですね。

・朱に交われば赤くなる
人は、交際する仲間や環境によって、
よくも悪くもなるたとえで、
よい友人を選ぶことが大切である教え。
(ことわざ辞典より)


お金の要る社会では競争社会だから
奪い合いの社会です。


お金の無い社会では共生社会だから
与え合いの社会です。


環境を変えるためには
人の意識を変える必要があると言う意見もあるけど
人は環境によって変化するもんです。


だから
環境を変えてから人の心を変えることでも良いと思う。

(2012年9月20日の日記より)