世界平和とお金のない世界

奪い合いの世界では

戦争が絶えないと言われたことがあります。

奪い合いはなぜ起きるのでしょうか?



こんな言葉を聞いたことがあります。

「奪い合えば足らぬが分け合えば足りる」



奪い合いの社会の中では

与え合いの生き方は難しいです。

だから

ボランティアが素晴らしいんですね。




お金の要る社会は

お金がないと生きていけません。

だから

お金を得るために努力をします。



お金のない社会は

ボランティアの社会です。

与え合いの社会です。

だから

与え合いの心で生きていきます。



人の心が変わらなければ社会も変わらない。

そう思う人は多いです。



それは

人の心が環境を作っているからですね。



そして

人の心は環境に影響を受けています。



だから

人の心は環境を変えることは出来るけど

環境が変われば人の心も変わるのです。

それを順応性といいます。



アメリカでは

自分の身を守るために銃を持つ自由を与えています。

犯罪を抑制する一つの方法だそうです。



日本では

犯罪を減らすために銃規制があります。

武器を持って自分を守ることより

周りの人の役に立つことを選びます。

大震災の後の行動を見ればよくわかりますね。



世界平和は人の心が平和にならなければ実現しない。

奪い合いの世界では人の心は平和になりにくい。

ならば

与え合いの世界を創れば人の心は平和になりやすい。



世界平和はすぐには実現しません。

世界平和になりやすい環境を創ることです。



人間が変えられる環境は社会システム。

人間は社会システムの中で生きて

社会システムを変えられるのは人間だから。


人間が生きていくためには空気も水も必要です

それは

人間は自然の中で生きていく自然の一部ですから。



お金は自然界には存在しない

お金がなければ生きていけないのは不自然なのです。


お金のない社会は世界平和への道筋です。

世界が一つになれるスタート地点なのです。