会話が未来を創る「意識とシステム」

人の意識が変わらなければ社会は変わらない。

そう言う人は多いです。

社会が変われば人の意識も変わる。

そう言う人も多いです。



「卵が先か鶏が先かの話に似てるよね(笑)」

「お金のない社会になるために何が必要なの?」

「人の執着が取れないといけないと言う人もいたよ」

「意識が変わらないといけないってことよね」

「人の執着って何だろう?」



・しゅうちゃく【執着】(デジタル大辞泉より)
一つのことに心をとらわれてそこから離れられないこと。
「金に―する」「―心」



「この時代では差し当たりお金じゃないかしらね」

「お金がないと生きていけないという思い込み?」

「だって、お金がないと何も出来ないじゃないの」

「お金に執着するのは個人の責任じゃないよね」



「執着を取らなければ意識改革は出来ないの?」

「お金を得ないことは生きることを諦めることよ」

「そう言う意見もわかるような気がするね」



「お金の要る社会システムは人間が作ったのよね
だったら人間が変えることが出来るはずよ」

「人の意識が今のままで成り立つの?」

「今の日本なら出来ると思うけどね」

「大震災直後の日本人の行動は素晴らしいって
世界の人たちが賞賛したくらいだからね」



「日本が世界のモデルとしてやってみたらどう?」

「日本をお金のない社会にするってこと?」

「いきなりお金のない社会にすることは疑問ね」

「お金に代わる地域通貨なんかどうかしら?」

マネーゲームが出来ない地域限定の通貨ね」



「そう言えば貢献ポイントを考えたんでしょ?」

「形のない単なる数値の電子マネーね」

「外国との取引はどうするの?」

「今まで通りの日本円を使えば出来るんじゃないの?」



自分が変われば周りが変わると言われるように

日本が変われば世界が変わると言うことが起きるかも?