会話が未来を創る(2)

こういう会話を多くの人がやったら何かが起きます。(笑)
引き続き会話を続けたいと思います。


      「一(イチ)の力」


コーラスをやったことはありますか?
「自分一人くらいサボっても影響ないだろう」
そんなこと考えたことはないですか?
すべての人が「自分一人くらい」と考えたら?
ぞっとしませんか?


「私はつらい時はいつも思ってたわよ」
「今は変わったんでしょ?」
「私でも役に立つことは出来るってね♪」
「僕も同じだよ肯定的に生きるほうが楽しいって」


「思考次第で自分も世界も変わるってことよね」
「自分が変われば世界が変わるってことじゃないの」
「マイナス思考よりプラス思考のほうがいいよね」
「そう言えば波紋を思い出したわ」

・波紋(デジタル大辞泉より)
1 水面に物の落ちたときなどに、
 いく重にも輪を描いて広がる波の模様。
2 次々と周囲に動揺を伝えていくような影響。
 「政界に―を起こす」「若者の間に―を呼んだ番組」


「自分の人生を変えるには自分一人の努力でいいけど
 世界をより良くするためには一人の努力じゃ無理よね」
「自分が変わればって言うのはこの波紋のことじゃない?」
「まず自分が変わる必要があるけどね
 世界を変えるには波紋を起こす一投がいるよ」


「お金のない社会の話題の波紋は広がってるの?」
「広がってるみたいよ」
「どのくらい?」
「ブログの中で話題にする人が増えたもの」


「話題で思い出したけどね反対意見も参加して
 盛り上がったことがあるよ」
「お金の必要性を真剣に考える人もいるからね」
「真剣に考えるからこそ波紋は広がるんだと思うよ」


一人の意見はすべてを変えるだけの力を持つんです。
一つという中にすべてが存在するから。

マスコミが取り上げるくらい波紋を広げましょう。
政治家も真剣に考えてくれるはずです。



      「卒業と進学」


学びには進学があり卒業が訪れます。
人生も学びだから進学があり卒業がある。(笑)


「人生の中での卒業ってどんなことだろう?」
「一番わかりやすいのは『飽きること』だと思うよ」
「君は何か飽きたことってあるの?」
「テレビゲームは飽きたからやりたいって思わないね」


「ギャンブルも浮気もトコトンやると飽きるよ(笑)」
「経験した人じゃないと言えないね(笑)」
「大好きなケーキを嫌になるほど食べると飽きちゃう」
「さすがに主食だけは飽きないよ」
「それは生きるために必要だからじゃないの」


「遊んで生きることは飽きないのかな?」
「遊んでばかりの生活は飽きるよ」
「経験あるの?」
「無職も経験したからね(笑)」
「それは遊べなかったからじゃないの?(笑)」
「そうかもしれない(涙)」


「いくらお金を使って遊んでもやっぱり飽きるよ」
「遊ぶのは楽しいのになぜ飽きちゃうんだろう?」
「それはね、学ぶ生き方をしていないからだと思う」
「学ぶ生き方って?」


「学ぶって自己成長になるんだと思うよ。
 人生はゲームだと言う人もいるくらいだからね。
 ゲームは上達しないと楽しくないでしょ?
 人生の達人になれば『自分を生きる』って感じなのよ」


「自分を生きるって?」
「自分を活かせることが出来るってことだと思う」
「自分を活かすって?」
「社会や人のために自分を活かすってこと」
「自分が誰かの役に立っているってことね」
「自分が誰かに必要とされるってすごいよね」


「役に立つためには使えないとダメね(笑)」
「だから遊んでばかりじゃいけないってことね(笑)」
「お金のない社会と関係あるの?」
「関係大ありよ」


「お金の要る社会はお金を稼ぐために人生を使うの
 自分を活かす人は多いことは認めるけどね
 お金を稼ぐことが人生の規範になっているのよ」
「お金がないと参加できない人生ゲームみたいね(笑)」


「お金から卒業しないと次へ進めないのよ」
「今の人間の執着は所有とお金かもしれないね」
「どんな社会なら飽きない生き方が出来るの?」
「もちろんお金のない社会だよ♪」



      「情報」


世の中にはいろんな情報がありますね。
正しい情報、嘘の情報、胡散臭い情報も(笑)
情報源はいろいろです。

・じょうほう【情報】(デジタル大辞泉の解説)
1 ある物事の内容や事情についての知らせ。
 インフォメーション
2 文字・数字などの記号やシンボルの媒体に
 よって伝達され、受け手に状況に対する知識や
 適切な判断を生じさせるもの。「―時代」
3 生体系が働くための指令や信号。 
 神経系の神経情報、内分泌系のホルモン情報、
 遺伝情報など。


「あなたはどんな所から情報を得てるの?」
「テレビや新聞だけどね」
「近ごろはインターネットからの情報が多くなったね」


「今までビックリするような情報って何?」
「25年くらい前だったかしら新聞の特集でね
 『銀行が倒産する』の見出しがあったの
 あれはビックリしたわよ」


「今では当たり前の話だけどね(笑)」
「テレビや新聞は当たり障りのない情報しかないよ」
「本当の情報を得るためにはどうすればいいのかしら?」
「本当の情報を見ても信じるかどうかね(笑)」
「何を信じていいのかわからない時代なのかしら」


「情報と言えば遺伝子の中に情報があるんでしょ?」
「遺伝子の解読に成功した話もあるけどね」
「遺伝子の情報源は何?」
「人間じゃないことは確かよ(笑)」


「そう言えばチャネリングってやったことある?」
「ここにいる人たちはやったことないでしょ?(笑)」
「テレパシーのような経験はあるけどね」

チャネリングデジタル大辞泉より)
 一種の自己催眠状態にはいり、潜在意識を通して
 日常とは別の次元と交信すること。
 前世や未来を知ることができるとされる。
 「宇宙人と―する」


「身近な情報もテレビや新聞の情報も必要だけど
 これから先は範囲を広げなきゃいけない気がするよ」
「範囲を広げるって?」
「見える情報も聞こえる情報も電波の情報も
 すべて「波」が共通しているよね」
「可視光、音波、電波ね♪」


チャネリングが出来なくても直感やひらめきね」
「直感やひらめきって誰でも出来るんでしょ?」
「本当は誰でも出来るのにね
 見える情報や聞こえる情報を信じてしまうみたいよ」
「今のままではいけないという直感は信じるわよ(笑)」
「それは直感じゃなくてもわかるでしょ(笑)」


「生き方や考え方、世の中を理屈で考えるのではなく
 心で考えてみると何となくわかるような気がする」
「自然は素晴らしいってね」
「自然に反する生き方は間違っている感じがする」
「自然界にお金は存在しないのにってね」
「自分の中の本当の自分から情報をもらうことね」


「本当の自分ってすべてとつながっているんでしょ?」
「自分の中に本当の自分がいることに気付くこと
 そして
 本当の自分が目覚めて思考の自分と仲良くすることね」


「直感やひらめきを信じることも大切かもしれないね」
「お金のない社会になったら本当の自分でいられるよ」



      「洗脳と妄想」


お金がないと人間社会は成り立たないと思うのは
洗脳ですか?
世界平和はお金のない社会で実現すると思うのは
妄想ですか?

・洗脳(百科事典マイペディアより)
 特異な環境下で一貫した徹底的な教育を行い,
 従来もっていた思想,信念などを洗い流して
 新しい思想,信念を植えつけること。
 〈思想改造〉を意味する中国語に由来。
 程度の差,手法の巧拙はあれ,あらゆる教育が洗脳である。

・妄想(デジタル大辞泉より)
1 根拠もなくあれこれと想像すること。また、その想像。
2 仏語。とらわれの心によって、真実でないものを  
 真実であると誤って考えること。


「お金は人間を成長させると言われたことは洗脳でしょ?」
「お金があれば何でも出来ると言われたこともね(笑)」
「確かにお金のお陰で今の生活が成り立っていると思うよ」
「それも洗脳じゃないかな〜?」


「お金がないと何も出来ないじゃないか」
「それも洗脳じゃないの?(笑)」
「お金が無くなれば社会はグジャグジャになると言われた」
「それも洗脳だと思う(笑)」


「洗脳を解くにはどうすればいいの?」
「今のままではいけないって思ってもらうことじゃない?」
「今のままじゃいけないと思う人は多いよ」
「未来予測を明確にしてあげることじゃないかな〜?」


「今のままじゃいけないと思っていても
 お金のない社会が良いと思う人はそんなにいないよね」
「単なる妄想だと非難する人もいるくらいだからね(涙)」
「本当の素晴らしさも理解してもらうことも必要ね」


「いつも思うんだけどね、大災害など経験したとき
 お金のない社会だったらとか思わなかったのかな〜?」
「募金活動が最善だと思うのが今の常識なんだよ」
「やはりお金があれば何でも出来るという洗脳だね」
「本当は人の行動なんだけどね」


大きな自然災害が起きる前に
大きな戦争が起きる前に
洗脳が解けることを妄想しています。