環境運動をしていたころ言われた言葉です。
「本気で世の中を良くしたいのなら政治家になるな」
すぐには理解できない言葉でした。
それなのに
政治家は何のために働いているんでしょう?
「国民のため」です。
国民のために最善を尽くしているんです。
国民のために働いているのになぜ良くならないの?
なぜだかわかりますか?
原発や軍事基地を見ればよくわかりますよ。
原発も軍事基地もないほうが良いと誰もが思ってます。
それなのに
原発も軍事基地もあったほうが良いと言う人は多い。
思っていることと言っていることに相違がある。
無いほうが良いのに無いと困ると言うジレンマ。
国民の中にジレンマがあると政治家もジレンマがある。
世の中が良くならないからって
政治家を責めることは出来ないんですよ。
政治家を選んだのは国民。
政治家は国民の支持で頑張れる。
国民の意識を変えないと政治が変わらない。
民主主義って大衆の多数決で決まるみたいです。
経済活動は人の心を麻痺させている気がします。