「本当のあなたは何処にいるんですか?」

ここにいるじゃないか
何故認めてくれないの?
誰も答えを教えてくれない
どうすればいいの?


涙は止めども無く流れ
肉体的に精神的に限界が来た
そして・・・切れた
「もう・・・・いいや」
これ以外に何の言葉も見つからない


この瞬間
「いまのあなたはすばらしい」
「あなたは輝いてるよ」
「本当のあなたにあえてうれしいよ」
賞賛の言葉がうれしかった


生まれていっぱいくっついてきたもの
執着と言われるもの
ぬいぐるみと言われるもの
鎧と言われるもの
ぜ〜んぶ取り除いた状態
良いも悪いもな〜んにもない状態


本当の自分って形じゃなかった