内部留保は企業にはなく国にある

景気がよくなったら企業の利益が上がるから
内部留保を使って給料を増やしたらいい。
そうすれば
国民の消費が上がるからデフレから脱却できます。
って政府のリーダーが言っていました。


内部留保って何だ?
って調べてみました。
溜め込んだ利益(内部留保)は
基本的に株主のためにあり株主のために
企業の成長に使われるのが目的だそうです。


そこで
国の内部留保は無いの?
って考えました。
「年金積立金の運用」というのを知っていますか?

年金積立金管理運用独立行政法人」より一部抜粋
「保険料のうち年金の支払い等に充てられなかった
ものを年金積立金として積み立てています。
この積立金を市場で運用し、
その運用収入を年金給付に活用することによって」


これって内部留保ですよね。
大量に溜まったお金を運用して増やそうとしている。
将来のためにね。


ところが・・・
公的年金制度の仕組み」では

「現在働いている世代の人達が受け取る年金は、
その子ども達の世代が負担することになります
(自分が積み立てた保険料が将来年金として戻ってくる
仕組みではありません。)。


早い話が
今働いている若者が年金受給者に年金を負担する。
と言うことです。
だから
毎年
働く若者が少なくなるので年金受給額が減ったり
年金受給年齢が引き上げられていくんです。


話を元に戻しますよ。
内部留保があるなら国民の収入を増やして
経済が活性化させれば良いと言っているんです。


高齢化が進んで
年金受給年齢が60歳から65歳にそのうち70歳に
しかも毎年
年金額が減って消費が減っていく
いっぱいある年金積立金はマネーゲームに使ってる。


お金の要る世界は不思議なことが多いです。
「ばっかみたい」と思うことがいっぱいありますよ。


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題名「12歳の少年が世界を変える!?」
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