人類が新化するきっかけ(9)

国際支援団の活躍が浸透すると
人々の意識が変わってきます。
お金を使う交換システムに疑問を持ち始めます。



(話の流れ9)



「国民の生活が保証されるなら
みんながボランティアでも良いじゃないか」
そう言い始めたのは
すでにボランティア活動をしている人たちです。


海外に限らず国内でも
すべての製品が無償で提供することが出来るなら
「報酬がなくても働くことは出来る」
という意見が多くなってきます。


人工知能の機械化が進んで
人間生活に必要なものが生産されれば
働くことも交換システムも変わざるを得ない。
資本主義社会の崩壊が始まっていきます。


そして
資本から資源の必要性に視点が移ります。
身近な資源といえば宅地と土地です。
日本国内では
空き家数が800万戸を超えており
耕作放棄地面積は40万?にも及び
所有権の必要性にまで議論が広がっています。


所有することに疑問を持ち始めます。
所有者の管理義務が果たせなくなり
手放す人達も増えて
新しいシステムへの議論が高まっていきます。



(話の流れ10)に続きます。



国際支援団の活躍
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/5022/