雑談会第十二回(対策意識)

「ZOZOTOWN前澤社長さんのこれからの
 活動は興味があるけど僕たち一般人がなにか
 出来ることはないの?」
「僕もそれなりに活動はしているんだけどね
 よりよい効果を上げるには仲間は要るよ」


「政治家の人達にメッセージを送っているけど
 理想世界は有り得ない話だから取り上げるこ
 とはしないんだろうね」
「以前こんな相談を受けたことがあるんだけど
 『お金のない社会には賛同するけど、それを
 他の人に言ったらバカにされて、その相手の
 人から逆に説教されて納得してもらえる話が
 出来ない』って」


「そうなんだよね、常識から外れた話だからね」
「このあいだ言っていた戦時中と戦後の教育で
 学校の教育が変わった話に似てるよね」
「お金の要る社会の中でお金のない社会の話は
 理解してもらうことは難しいってことよ」
「10年以上多くの人と語り合ったけどね、
 会話することは大好きなんだけど多くの人と
 同じ話を繰りすのもくたびれるよ」


「どうだろう、全国で勉強会などやったら?」
「インターネットを活用してやってるんだけど」
「なぜそこにこだわるの?」
「だって、お金はかからないし世界中の人が見
 てくれていると広がりも早いと思ってね」
「そのわりに広がりは少ないと思うよ(笑)」
「やっぱり、興味のある人たちが集まって勉強
 会をやることは必要かもしれないね」
「誰でも周りの人に説明できる人が増えたら今
 より大衆に浸透すると思うよ」


「ZOZOTOWN前澤社長さんの行動も
 マスコミが取り上げて話題にしてくれると
 一気に広がっていくと思うね」
「そのためにも説明できる人が一人でも多いほ
 うが良いよね」
「新しい時代の教育者ね」
「教育者と言うと大げさな感じはするよ(笑)」


「せめて新しい世界がどんな世界なのかを多く
 の人にお話が出来ると良いよね」
「それって難しいよ(笑)」
「たしかに未来なんて誰もわからないものね」
「でも想像は出来るでしょ?」
「そうね、江戸時代の人が平成時代を想像する
 より簡単なことかもしれないね」


「そろそろ次のステップを考えないとね」
「勉強会を開くと言うこと?」
「そうね、パソコンから離れた所で勉強会ね」
「真剣に考えたほうがいいよ」
「お金のかからない方法で考えてみようよ」
「そうだね、元気のうちにやっておきたいね」
「いろんな人の意見も聞きたいね」
「意見がある人はどうぞ」