「近いうちに臨時国会をやるんだってね?」
「9000億円以上のお金が要るんだってよ」
「このあいだの自然災害に要るんでしょ?」
「何をするにしてもお金が要るって大変だよ」
「大きな災害が起きたときは本当に困るよね」
「それで作ったツイッター用の文章があるよ」
震災や自然災害で気付いたこと
経済活動より生活活動が大切だということ。
お金より人力と物資と機械です。
企業の垣根を超えた助け合いが求められます。
利益を上げるために生産するのではなく
安心して生きていけるために生産し流通させる。
誰もが
お金不要で自由に行動できる社会が良いです。
「あ〜これね、賛同する人はけっこういたよね」
「お金不要という所を気にする人もいたみたい」
「お金不要にしないと不便だと思ってるよ」
「たしかにね」
「予算以外に気になることがあるんだけどね」
「何?」
「介護や建設関係の労働不足を補うために外国
人労働者の受け入れを増やすようにするって」
「これが良いことなのか良くないことなのかは
よくわらんよ」
「外国の人たちの目的は何だと思う?」
「それは日本で働きたいからでしょ?」
「収入を得るためだと思うね」
「ボランティアでは誰も働かないよ」
「たしかに」
「それでね平成教育委員会という番組を見たの
生活費が保証されるベーシックインカムが採
用されたら働くか?働かないか?の質問とか
ボランティア体験学習などでの道具の使い方
とかやってすごく良い勉強になったよ」
「しばらく見なかったけど昔は知識の勉強が主
だったような気がするね」
「今回は知識より知恵を働かせる授業だったよ」
「こういう番組が増えると良いんだけどね」
「それでね、ベーシックインカムが学校の授業
に取り上げるってすごいと思ったんだよ」
「経済の仕組みはけっこうあるけど生活費が保
証されたら働くか?働かないか?の質問はす
ごいね(笑)」
「それで番組はどういう風になったの?」
「各チームに分かれて答えを出すの」
「どんな答えがあったの?」
「働くと言う回答が多かったね」
「あの場では働かないって言ったら顰蹙を買う
だろうね(笑)」
「さすがにね、人の役に立つために動くと書い
て働くんだと言う人もいたし、社会のために
人の喜ぶ顔を見たいから働くというような人
もいたみたいよ」
「それを見た子供たちも共感したみたいね」
「生活費が保証されて働きたくないというのは
大人の発想かもしれないね。子供たちは大人
になったら社会のために働きたいと思うよ」
「そこでだよ、ベーシックインカムが外国人労
働者の人たちにもあるのかな〜ってね」
「それが可能なら移住者は増えるよ(笑)」
「それはないかもしれないね」
「うれしい情報はお金のない社会になっても
子供たちは働く意欲はあるということだね」