二人の神さま(2)

おとぎ話を作ろうと思った動機は
もしも
宇宙を作った神さまが本当にいるとしたら
「神さまは地球を見て何と思うんだろう?」
ということでした。
おそらく
「こんなはずではなかった」
と思うかもしれない。


そして
二人の神さまの役割は
お母さん神さまが産みの親で
お父さん神さまが育ての親ですが、
お母さん神さまは人間の右脳を司り
お父さん神さまは人間の左脳を司る。
人間は宇宙の両親と一緒に生きていきます。


ところで右脳と左脳の役割を書いておきます。
<右脳>
図形などを読み取る力、音楽などを聞き取る力、
全体を見渡す力、空間認知力、直感力
<左脳>
言語を読み書きする力、物事を分析する力、
計算する力、論理的に考える力


お母さん神さまは
誰もが健康で楽しく生きて欲しいと願い
お父さん神さまは
誰もが賢くたくましく生きて欲しいと願う。


そこで
お父さん神さまが力を発揮していきます。
競争こそが学びの中で成長させることが出来る。
「ウサギとカメ」の童話が良い例ですね。


競争は自分と他人に分離して考えます。
自分のものと他人のものとは共有しない。
だから
物々交換というシステムが作られる。


そして
自他共に良くなるということが無いんです。
他より勝ることで成長が促されるということ。
敵と味方に分かれて競争し戦い合うんです。


人々は仲間を作り地域や国を作り共通の価値観
でシステムを作っていきます。
それが共産主義とか資本主義とか言われます。


ところで
童話にしては難しい話になりそうですね(笑)
内容的にはこんな感じで進みますが・・・