資本主義と貢献主義

新型コロナの感染を防ぐために経済活動が阻害さ
れています。
赤字の病院が倒産したニュースがありました。
必要な仕事が奪われてはいけません。
 
 
経済活動は資本主義の要(かなめ)です。
お金の流通が人間の血液に例えられます。
血液が流れないと死んでしまうということです。
 
 
新型コロナは経済と命の選択を迫っています。
僕にはそうとしか思えません。
経済活動をやめなさいということです。
僕は経済活動から社会活動へ提案しています。
 
 
社会活動は今の社会からお金を無くすだけです。
交換システムを廃止するということです。
すべてが無料の社会システムです。
いわば「ボランティア社会」と言えます。
お金の流通から心の流通へ移行することです。
 
 
ボランティアは善意の行動です。
よく性善説性悪説が言われます。
どんな社会でも自分を守るために生きています。
自分を守るためには周りに敵を作らないこと。
嫌いな人でも敵にならないことが大切です。
すべての人は社会に必要だと思います。
 
 
それは
災害が起きた時に実感します。
お金より人の手が大切だということです。
人が社会を作っているからです。
 
 
自分は社会のために存在しているということ。
社会のために自分の個性を活かすこと。
社会貢献は社会の一員として必要だということ。
 
 
だから
資本主義の次に必要な社会システムを考える時、
貢献主義を真剣に考えたほうが良いです。
 
 
短編小説「お金を知らない子」
https://plaza.rakuten.co.jp/chienowa/4019/