商売は儲けることが目的ではない

商売は儲からないとやっていけないよね。
保険の営業をやっていた頃はそんなこと思わなかった。
お客さんに会って生活設計書を作り相応しい保険を勧める。
会社が儲かるとか儲からないとか考えなかった。

保険は形の無い商品だから難しいけど簡単でした。
保険の必要性はほとんどの人は理解しているからね。

24時間風呂や浄水器を販売する時は叉違います。
便利だということも話題にします。
金額にもよるけどね買ってもらうには難しいです。

環境運動を仕事として取り組むには勇気が要りました。
使命感が必要だと思ったんです。
使命感に金儲けをくっ付けて良いものなのか?

でもね考えてみればほとんどの商売も同じなんですよ。
普通は社会の役に立ちたいと思って商売してますからね。
「いいや、そうじゃないよ」って思う人も多いけど。(笑)

環境蘇生化運動は環境蘇生化商品を使ってもらう運動です。
使う人も使命感を持つ人は多いです。
商品は直接メーカーへ注文するけどやはり面倒臭いです。
ある程度使命感がないと継続しませんね。

先日の知人との会話です。
「私たちが環境に良いものを使って本当に良くなるの?」
「地球規模で考えると効果は薄いと思うよ」
「汚染するものを使う人がはるかに多いんだからね〜」
「身近な所から良くすることが大切じゃないかな〜」

人様に物を薦める時は・・・
「まず自分を売りなさい」って言われたことがあるよ。
信頼を得ることなんですね。
信じて頼ってもらえる人になること。

物の必要性や特徴だけを力説するのではなく
自分がなぜ薦めたいのかが必要なんですね。

売り上げを上げることだけを考える商売が多いです。
売り上げが上がる商売を考えなければいけないね。
本当に必要な商品は何なのか?
安かろう悪かろうの商品がまだまだ多い世の中です。