性善説と性悪説はどちらも必要

せいぜん‐せつ【性善説
人間にはもともと善の端緒がそなわっており、
それを発展させれば徳性にまで達することが
できるとする説。孟子が唱えた。性悪説

せいあく‐せつ【性悪説
人間の本性は悪であり、たゆみない努力・修養
によって善の状態に達することができるとする説。
荀子(じゅんし)が唱えた。性善説

お金の無い社会の話しになると「性善説の発想」と
言われることがあります。
たしかにそうかもしれません。
でもね「お金の無い社会」になると助け合いの社会です。
自分が出来ることで社会貢献できれば何をしてもいい。
それが働くことです。

自然界には相反するものが用意されています。
人の心にも善悪の心が用意されていても不思議ではない。
成長するために用意されているんですね。