教える時に学ぶこと

自分が知っていることを相手に伝える時
「教える」って言いますよね。

勉強を教えることもそうだけど
情報を教える時にも伝え方に悩みますよ。

相手がまったく知らない事柄だったら?
相手が理解しやすい話題から入らないとね。
相手が少しでも知ってる情報だったら?
話しが盛り上がります。(笑)

親が子供をしつける時も教えるって言うけど
学校の先生が勉強を教えることとまったく違う。
子供は親の背中を見て育つって言うからね。

自動車学校の指導員を経験して思うんだけどね。
他人の意見は素直に聞けるけど
身内の意見は説教として受け取るんですよ。

同僚のお母さんが免許を取る時でした
「マー坊さん、僕の変わりに指導してください」
って。
僕と彼のお母さんの歳が近かったせいもあるけどね。
早い話が親子喧嘩になるんです。

何かを教える時同じ話しでも
相手によって変えなきゃいけない。
誤解を招くこともあるし
反感を受けることもあるし
理解してくれないこともあるし。

教えることは自分を成長させてくれます。
教えるために学ぶことが多いからね。

お金の無い社会を理解してもらうためには
とっても難しいです。
何故かって?
それは過去に無かったことだから。

だから何が必要かというと
未来に行って状況を見てくるしかないよ。
想像力豊かでないと難しいね。