お金の無い社会序章2(もったいない精神)

大規模リサイクルセンターは完全循環型社会の拠点です。
すべての生産物の循環を促すことを目的とします。
そして
「もったいない精神」が基本理念です。


大規模リサイクルセンターには「病院」を設置します。
その病院は人間ではなく製品の「修理工場」です。


おもちゃの修理、家具の修理、電気製品の修理、車の修理。
あらゆる製品の修理を無料で行います。


無料ですから自由に安心して持ち込めます。
度々修理工場へ持ち込むと
「申し訳ない」という気持ちになったり
物の仕組みや修理方法など誰もが学び
壊れないよう大切に使うようになります。


物の生産や分解・解体にムダを無くすために
企業間の規格の統一が必要となります。
資源を有効活用するためにも余剰生産は無くなってきます。


企業間の競争は
大衆が「これは使いたい」と思うものを開発したり
100%リサイクルできるかどうかの技術開発に注がれます。
そして
大気汚染・土壌汚染・水質汚染など環境汚染をしないことです。