お金の無い社会序章3(お金からの脱却)

大規模リサイクルセンターは国が運営します。
だから
そこで働く人たちの報酬は当然税金から支払われます。
ただし
貢献ポイント(仮称)という電子マネーです。
貢献ポイントはお金と同じ役目をしますが支払いのみです。
投資信託など運用は出来ません。


センターの従業員は全員貢献カードを持っています。
収入の確認はクレジット会社のATMで出来ます。
貢献ポイントはお金のように買い物の支払いや
電気代、水道代などの支払いに使われます。


貢献ポイントをもらった商店や電力会社は
クレジット会社へ支払請求します。


貢献ポイントでの支払いシステムはクレジット会社が担います。
現実のクレジットカードでの購入と同じシステムです。
クレジット会社への支払いは政府から円で振り込まれます。
だから
電子マネーが使われた金額だけ税金が使われます。


お金をいきなり廃止するわけにはいかないので
大規模リサイクルセンターの従業員から
電子マネーの貢献ポイントに変更し
本来のお金の役割をしてもらいます。


労働の対価と支払いのみです。