再び森繁久彌さんが来ました(夢です)

前回(2010年9月21日)から久し振りに
森繁久彌さんが夢に現われましたよ。


場面は自宅の庭でした。
道路が工事か災害かで道路が通れなく
我が家の庭を横断する人たちの中に森繁久彌さんが。


「おや、森繁さんじゃないですか」
「こんにちは」
「どうぞどうぞお入りください」
家の中に案内しました。


家の中は洋館風の家になっています。(何でやねん?)
一階は広くらせん状の広い階段があります。
本当の自宅は和風の二階建てです。


ガラガラ・バリバリ・・・
「何?」
上を見上げると森繁さんが手を伸ばして
天井の下にある「梁(はり)」を引っ張って壊しています。
見るからに紙で出来ているような脆(もろ)かったです。


「やめてくださいよ〜、この家は借家なんだから」
すぐ階段を上がって・・
上がって見るとそこには捨てるに捨てられない物がいっぱい。
そして森繁さんが・・
「このテレビをここに置いてそれから・・・」
「もういいから下に降りましょう」


僕は森繁さんを抱きしめて階段を降りました。
階段を降りる時、理由を聞きました。
「今の状態を壊さなきゃ新しい物が生まれんよ」
子供のような純粋な気持ちが伝わってきました。


「あのね、この家は僕の家じゃないからね。
僕が勝手に作り変えることが出来ないの」
「そうかそうか」
「みんなはお金をいっぱい稼いで
自由に家を作り変えたりするけどね」
「そうかそうか」
「お金の無い社会になれば自由に出来るよ」
「そうかそうか」


一階に降りると大きなテーブルが用意されていました。
大きな壁にくっ付けてあって10脚のイスが置いてある。
テーブルの上には真赤なテーブルクロス。
中国茶とクッキーが置いてあります。


壁には大きな掛け軸と1m四方の布の壁掛けが。
掛け軸も壁掛けも中国語で書かれています。
それぞれ高級なものでこの時代のものじゃないです。


テーブルにはすでに100歳近いお婆さんと
数人の中年女性が座っています。
女房がみんなに紹介しようとする時に目が覚めました。