父と子の会話より「資源を使う」

「お金を無くすと無駄がなくなるの?」
「そうだよ、とくに資源だね」
「資源って何?」
「ヤフー辞書で調べてみよう」


しげん【資源】
1 自然から得る原材料で産業のもととなる有用物。
 土地・水・埋蔵鉱物・森林・水産生物など。
 天然資源。「海洋―」「地下―」
2 広く、産業上、利用しうる物資や人材。


「資源っていっぱいあるんだね?」
「いっぱいあるけどお前の貯金と同じだよ」
「何で?」
「使い切ったら無くなる」
「そっか〜(笑)」
「だから出来るだけ無くならないようにね」
「水や空気は無くならないよ」
「水も空気も汚したら生きていけないぞ」


「だから循環型社会が良いってことだよね」
「電気を作るにも資源が要るんでしょ?」
「そうだよ」
「電気の循環型ってできないの?」
「そりゃあムリだ(笑)」
「使い捨てって感じ?」


「石油もウランも使いたくないしね。
自然エネルギーだけじゃ足りないでしょ?」
「使っても使っても無くならない資源があるんだよ」
「え〜、そんな資源があるの?」
「そうだよ、不思議な資源だけどね(笑)」


「その不思議な資源って?」
「フリーエネルギーって言ってるよ」
「何度か聞いたことがあるけど」
「第3起電力とも言われているけどね。
発電機を回すための入力を100とした時
発電機から出る出力が300くらいあるんだよ」


「それで?」
「出力の300から100を発電機の入力へ、
残りの200を充電したり電気製品に使う」
「それって、いつまでも回り続けるの?」
「そうだよ、石油もガスも水も使わないんだよ」


「それができるとどうなるの?」
「それができるとね、環境も汚さないし
資源も使わないで無料で電気が作れるんだよ」