幸せは辛くない

悲しいことがあれば幸せではない
苦しいことがあれば幸せではない
淋しいことがあれば幸せではない
嬉しいことや楽しいことが幸せ


昔は毎日が楽しいことばかりあったら良いと思った
嬉しいことばかりあったら幸せだと思った


でもね「喜怒哀楽すべてあるから人生」だと分かった
喜怒哀楽をすべて体験するようになってるんですね〜
「人の立場で考えなさい」って言われたことがあるけど
人の立場と同じ経験をしない限り分かりっこないよね


仕事のベテランって職人って言われるけど
たいていのことは経験済みなんですね〜
だから仕事に自信を持ってるんですよ


人生のベテランってどんな人を言うんでしょうね?
やっぱりたいていのことは経験してる人なんでしょう
だから自分自身に自信を持ってるんですね


人生のベテランは生きてることに幸せを感じてると思う
喜怒哀楽すべてを経験することに幸せを感じてると思う
悲しくても辛くないんです
苦しくても辛くないんです
淋しくても辛くないんです
それはいつまでも続かないことを知ってるから
喜怒哀楽が人生だと知ってるから


一生の中にいろんな生き方を経験すると楽しいよね
お金のない貢献社会はいろんな生き方を経験できるよ
全然辛くないんですから
辛いという字が幸いという字に変化するんですよ
多くを経験することが幸いだから


今まで一番辛かったのは?
母親の死別です
火葬のとき火がついたとたん気を失うくらい泣きました
悲しいと言うものではないですね
辛いものでした
身近な人の死別ほど辛いものはないかもしれない
だから戦争はいけないんですね
戦争は幸せを破壊する

(2005年01月03日の日記より)