気持ちの持ちよう「青年期」

自分の可能性って考えたことがありますか?
「何でもできるんじゃないか」って自信を持ったり
「自分は何をやっても無理じゃないか」って思ったり。


ギターを弾くのが好きでプロになろうと思った。
でもすぐあきらめた。
パチンコに夢中になってパチプロになろうと思った。
でもすぐあきらめた。
「ハハハハ・・・あきらめるのが早いですね」


高校卒業して社会人になる人は多いです。
僕もその一人です。
最初は同僚より出世しようとがんばります。
高卒はいくらがんばっても課長止まり。
それを知った時はやる気が失せましたね。
若い頃は出世を夢見るもんです。


「ね〜今の会社辞めたいんだけどどう思う?」
「何で辞めようと思ったの?」
「人間関係もあるけどね仕事に飽きちゃったんだよ」
「今の仕事がイヤなの?」
「うん、ただ指示されてやるだけの仕事はね〜」
「普通はそんなもんじゃないのかな〜?」
「僕はもっとやりがいのある仕事をしたいんだよ」
「で、どんな仕事?」
「自分で企画して自分で行動して良い結果を残す」
「へ〜すごいじゃないか」
「自営業がいいかもしれないよ」


自分に向いてる仕事はやってみないとわからないですね。
工場や商店で働くもよし、事務員をするのもよし。
営業マンの体験もよし、工事の作業員をやるのもよし。


自分にとってやりがいのある仕事は何だろう?
つらいことも成長と思えば苦痛を感じない。
職場の人や上司から自分が必要とされる。


そこへ辿りつくまでは転職を必要とするかもしれない。
最初の仕事でそこまで辿りつくかもしれない。


転職を嫌う人もいます。
僕は「転職は多いにすべし」だと思ってます。
多くの職業を経験すると役に立つことが多いんです。
それに・・・
いろんな人やいろんな立場の人の気持ちがわかるんです。
「人を見る目」が養われ
「社会の仕組み」を知ることが身をもってわかるんです。


多くを経験すると
見返りを求めない「生きがいの仕事」を目指すようになります。
そうすれば
人としての器も少しは大きくなると思う。