気持ちの持ちよう「中年層」

中年層ってけっこう年配だと思っていたけどね。
青年と老年との中間の年頃の階層、壮年層だって。
青年期は発達心理学では
14,5歳から24,5歳までの時期を言うそうです。


近ごろは初婚年齢は30歳くらいだそうですね。
僕は最初が23歳で二度目は29歳でした。


人によって結婚に対する意識は違うけど。
とりあえず親からの独立を考えますよね。
親の監視から離れて自由に暮らしたいって。


一人住まいは自由奔放で良いけど
やはり寂しいですよね。
社会人として気持ちも安定してくると
「自分の家族」を持ちたくなるんですね。


「ねえ、恋人が出来たんだけど・・どうしよう?」
「何を悩んでるの?」
「結婚を前提として続けたほうが良いのか?」
「こればっかりはね〜、一度失敗してるからね(笑)」


「失敗したからわかることってあるんじゃないの?」
「そりゃあいっぱいあるよ」
「だったら教えてよ」
「こんなこと言って良いかどうかわからんけど」
「何でもいいから教えて、参考にするから」


「友達関係ならともかく、恋人として付き合ういじょう
結婚後のことまでイメージして付き合うといいと思う」
「どういうイメージするの?」
「生活そのものなんだよ」
「たとえば?」
「どんな家に住んで部屋の雰囲気や食卓を囲む風景
自分の理想とかけ離れたんじゃ楽しくないでしょ?」
「そりゃあそうね」


「どんな食事が好きなのか、味の好みなんかも大切だね」
「そんなことまでイメージするの?」
「もしかして結婚するかもしれない相手でしょ?
結婚してから理想や好みを変えてもらうのは難しいよ。
自分が理想や好みを変更出来るのならいいけどね」
「価値観が違うっていうやつね?」
「一緒に生活するとちっちゃなことまで気になるんだよ」


「他に何かある?」
「恋愛は大いに結構だけどね、この人と決めた恋人には
恋愛歴は言わないほうがいいよ」
「何でも知ってもらっておいたほうがいいんじゃないの?」
「必ずケンカの火種になるよ」
「じゃあまったく言わないほうがいいの?」
「そうじゃなく詳しく説明する必要が無いって言うこと」


「他にもまだあるんじゃないの?」
「結婚する前にいっぱい遊んでおくことよ。
結婚したら夫婦で遊び子供たちと遊ぶんだからね、
だから独身の時いろんなことを卒業しておくことよ」
「意味深だな〜(笑)」


家庭を持つことって大変なことなんですね。
独身より既婚者のほうが
夫婦二人より子持ちのほうが
人間って成長するみたいです。
何故だかわかりますか?


お金のない社会になれば
結婚のシステムが変わるようです。
人間尊重ですね。