お金が「有る社会」と「無い社会」

お金が「有ること」が当たり前の時代の中で
お金が「無いこと」が当たり前の時代を考える。
とっても難しいかもしれません。


お金が「無いこと」が当たり前の時代の中で
お金が「有ること」が当たり前の時代を考える。
とっても難しいことです。


「お金はなぜ必要ですか?」
「とりあえず生活費というお金でしょう」


・生活費=固定費+流動費
「固定費」
食費をはじめ家賃や水道・光熱費、
 衣料品費、医療費、交通費などが上げられる。
「流動費」
住宅、自動車購入、手術など予期せぬ病気など
一時的に発生する費用。
積雪対策費など季節や時期、個人の一時的な享楽、
娯楽などにより発生する費用。
おもちゃ、ゲーム、スポーツ、旅行、本の購入費用。
ウィキペディアより一部抜粋)


「いろいろお金って要るんですね?」
「お金のない世界から見ると変ですか?」
「すべては自然の資源から出来ているんでしょ?」
「そうですよ」


「自然の資源を使うときお金は要るんですか?」
「自然にお金を払う人はいませんよ(笑)」
「お金の歴史を見たけど物々交換が基本ですね」
「物々交換を便利にするために作ったみたいです」


「物々交換は今でも続けられているんですね」
「お金があるおかげで物々交換はしませんよ」
「物々交換を便利にするためにお金があるんでしょ?」
「・・・・」
「お金の要る社会は物々交換の社会なんですよ」
「そっか」


「物々交換をしなくてもいい社会って想像できますか?」
「そんな社会って成り立つんですか?」
「成り立ちますよ」