お金のない社会は自己啓発

「美しき緑の星の映画を見た?」
「うん、見たよ」
「あの中で静寂の集会ってあったでしょ?」
「大勢の人が野原の上で思い思いに座ってる
みんな黙っているけど時折みんなが大笑いする」


「何してるんだろう?」
自己啓発をしたり、脳を使っていろんな
情報をもらっているんだよ
情報は波長を合わせれば情報が同じってことよ」


・じこけいはつ【自己啓発】(ヤフー辞書より)
本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な
成長を目指すこと。また、そのための訓練。


「脳が情報をもらう?」
「そうだよ、脳は発信も受信もできるんだよ」
「脳が無線機みたいなことができるの?」
「そうだよ♪」
「テレビやラジオみたいなもんだね(笑)
直感とかひらめきもその一種なの?」
「そうだよ」


「そういうことが自然とできるの?」
「お金の要る社会では損得勘定で生きるでしょ?
損得勘定のために使っているからできなかったの」
「損得勘定がなくなるとできるようになるの?」


「損得勘定で考えている時って雑音が多い状態ね
例えば大勢の雑談の中から一人の声を聞くようなもの」
「雑談の人数が少ないほど声が聞こえやすいんだね」


「瞑想もその一つだけど本当の自分とつながるとか
宇宙とつながって一体感になるとかいろいろあるよ」
「瞑想って難しいの?」
「普通の生活をしながらでもできるよ」
「静かな状態はなかなかできないよ」
「周りの状況に惑わされないように心を静寂にすればいいよ」


「頭の中で『あ〜だこ〜だ』って考えるからダメなんだ(笑)」
「考えることは止められないけどね、
考えることをシンプルにすればいいんだよ」
「シンプルに考えるって?」


「だから損得勘定で考えないことって言ったじゃないか(笑)」
「そうだね(笑)」
「プラス思考はとっても役に立つんだよ」
「マイナス思考はあ〜だこ〜だって考えるからね(笑)」
「誰もがすぐにできることはないけど脳次第だね」


「コツがわかれば簡単な気がする」
「脳が持っている能力がすべて引き出されればいいね」
「お金の要る社会は考えることが多いからね〜(笑)」
「それはそれで成長のために必要だけどね」


「次のレベルの成長が必要なんだね」