世界が良くならなければならない

「世界をどうするって個人レベルじゃないよ」
「そうだよね〜。個人じゃどうにもならないもの」
「世界の人口は何人いるの?」
「なんと70億人いるって言ってたよ」


「君の家族は何人いるの?」
「僕の家は5人家族だよ」
「5人のうちの一人が君なんだね」
「そうだよ」


「5人の中の一人と70億人の中の一人
同じだとは思わないか?」
「同じようには思えないよ」


「では・・・例え話を言うよ。
世界が人間の体だとする
家族が人間の体の中の肝臓だとする
自分がその肝臓の中の細胞だとしたら
世界のことは無関心ではいられないんだよ」


「なるほどね〜♪」
「自分だけ良くなることは有り得ないんだよ。
だから、世界が良くなる行動を起こさないとね」
「それで、世界へ向けてのメッセージが要るんだ!」


「日本からメッセージを送る理由もあるんだよ」
「なぜ日本から発信するの?」
「西洋と東洋の中心にあるからなんだよ」
「なんとなくわかるよ」


「内乱も戦争も敗戦も貧困も大震災も大津波
経験し経済大国までなった先進国だからね」
「経済大国になって経済の限界を知っているから」
「多くのことを経験したからこそ
今までになかった時代を創ることが出来るんだよ」


「世界へ向けてのメッセージを送るだけでいいの?」
「日本が世界のモデル国になることも大切だよ。
お手本がないと世界の人たちは納得しないからね」


「未知の世界ほどイメージ力は必要なんだね。
ところで、世界へ向けてのメッセージは?」


「書き出しは・・・
世界の皆さんにお願いがあります。
戦争や飢餓や貧困をなくすために
世界からお金をなくして欲しいのです。 」
「以前と同じじゃないか(笑)」
「良い文章を考えてよ(笑)」