未来の人の道に必要なもの

お中元やお歳暮は贈ったことはないけど
日本社会では通例になっていますね。


・つうれい【通例】(ヤフー辞書より)
1 その社会での一般のならわし。
 通常のやり方。「世間の―に従う」


年賀状は今年も書くだろうけど
年々枚数が減っていっています。(笑)
元旦の楽しみの一つではあります。


家庭菜園で出来た野菜や余ったお米など
お世話になっている人に差し上げています。
おすそ分けっていうやつですね。


近頃は震災、津波、台風、洪水などが増えて
人道的支援の言葉が聞かれるようになりました。


・じんどうてき【人道的】(ヤフー辞書より)
人として守り行うべき道にかなうさま。
「―な見地に立つ」「―に許せない行為」


被災地に必要な人や医療や物資を送ることです。
それが出来ない人は募金や義援金でお金を出します。
今のお金の要る社会では素晴らしい行為です。


テレビを見て思うんですよ。
「これからの経済」を語る人たちと
毎日力仕事で汗を流す人たちの違いを。


自然の中で汗水を流して働く人と
エアコンの効いた部屋で働く人と
募金で済ます行為と
現地へ行って支援する行為と


良い悪いを言っているんじゃないです。
人の道はどちらが心から喜べるのか?


・ひとのみち【人の道】(日本国語大辞典
人として生きていく上で守るべき事柄


ある時「偽善者」の話題になったことがあります。
「偽善者でも善行を行えばいいじゃないか」って
そう思いました。


「募金活動は善行ですか?」
「募金活動は善行だと思います」
「お金さえ払えば何もしなくて良いのですか?」
「偽善と言われてもそれでも善行だと思います」


人の道にお金は無いほうがいいです。
人を助けるのは人だからです。