会話が未来を創る「評価」

世の中いろんな所で評価したり評価されたりします。

個人的にも評価したり評価されたり。

良い評価されるために頑張る人も。

それがストレスになる人も。


・ひょうか 【評価】( デジタル大辞泉の解説.)
1 品物の価格を決めること。また、その価格。ねぶみ。「―額」
2 事物や人物の、善悪・美醜などの価値を判断して決めること。
3 ある事物や人物について、その意義・価値を認めること。



「評価って必要なことなの?」

「評価は使い方次第じゃないかな〜?」

「何だかお金みたいね(笑)」

「似て非なるものだよ(笑)」



「一番気になるのが結果で評価を決めることだと思うよ」

成果主義っていうやつね」



成果主義デジタル大辞泉より)
企業において、勤続年数ではなく、業務の成果によって
報酬や人事を決める考え方。



「結果だけを見て評価するって感じよね
『結果良ければすべて良し』って言うじゃない?」

「スポーツの世界じゃ『結果を出します』って言うしね
結果は良くも悪くも出るのにね(笑)」



「いくら頑張っても人より努力しても
結果が良くなければ良い評価はもらえないって変よね」

「どうしてこういう現象が起きるんだろう?」

「それはお金の要る社会だからじゃないの?」

「物にも人の努力にも価値を決めなきゃいけないからじゃないの?」

「価値って何だろうね?」



・かち【価値】( デジタル大辞泉の解説).
1 その事物がどのくらい役に立つかの度合い。値打ち。
2 経済学で、商品が持つ交換価値の本質とされるもの。
3 哲学で、あらゆる個人・社会を通じて常に承認されるべき
  絶対性をもった性質。真・善・美など。


「こんなこと言ったんじゃあ価値の無い人も居るってこと?
こんな馬鹿げたこと変じゃないの?」

「結果なんて評価の対象にしちゃいけないよ
親になったとき思ったよ『生まれてくれてありがとう』って」

「そうだよね居てくれるだけでありがたいって思うこともあるよ」



「お金のない社会になれば成果主義は無くなるだろうね」

「結果より何ごとにも頑張る姿が良いと思う」



「近ごろ思うんだけどね 一人で草を刈っているとき
この土地のご先祖さんたちが喜んでくれているんだろうな〜って」

「目に見えない人たちや存在からの評価が一番身に染みるね」