足るを知るの不思議

物欲を満たすことが悪いわけじゃないけど


「足るを知る」を忘れてはいけない。


そう言われたことはないですか?





「足るを知る」って何?


1、足るを知る(デジタル大辞泉より)
身分相応に満足することを知る。足る事を知る。→知足

2、足るを知る(大辞林 第三版より)
老子〕 身の程をわきまえて,むやみに不満を持たない。→ 知足





気になるのが「身分」です。


身分って何?


・身分(デジタル大辞泉より)
1、ある集団・組織における、その人の地位・資格。
2、封建的社会における上下の序列。「―の違いを考える」
3、境遇。身の上。やや皮肉をこめていう。「まったく気楽な御―だ」
4、人の法律上の地位。
 民法では親族法上の夫・妻というような特定の地位をいう。





辞書に載っている身分の意味は好きになれない。(笑)


人を上下関係で見るって感じでね。





「人の上に人を造らず」という言葉もあるけど


上下関係があるのではなくレベルの違いと思う。





欲望は無くすわけには行かない


それなら


小欲より大欲を持ったほうが良い。


「自分が良くなりたい」


から


「みんなが良くなったほうが良い」



レベルアップしたほうがいいと思う。





「お金持ちになって世界を良くしたい」


と思った時もあるけどね。





飢餓や貧困を目の前にしたらどうしますか?


大金を持ってお金を配って回りますか?


それとも


気持ちを察して貧困の生活をしますか?





自分が同じ姿になる努力をするのではなく


飢餓や貧困を無くす努力をすることなんです。





みんながそういう行動を起こすことで


地球全体のレベルアップが出来ると思いますよ。





お金持ちになることが悪いんじゃないんです。


それが素晴らしいことには見えないんです。


お金のない世界から見ると。